その15

エッフェル塔のすぐ横に広がるこの地区はフランス軍隊関係の博物館とか記念館などが集積している地区です。特に圧巻なのはフランスの英雄ナポレオンの遺体がここに眠っていることです。この荘厳・華麗な建物はもともとルイ14世が建造したもので、負傷兵や身寄りのない退役軍人のために建てた施設です。

近ツリのツァー募集に書いてありました。

     ナポレオンの棺です。

ワーテルローの敗北で、ナポレオンは再び退位して、またもや島流しになり、今度は、簡単に脱出できないように、大西洋の絶海の孤島セント=へレナ島に流されました。同行を許されたのは12名の従者のみで、イギリスによる厳重な監視つきです。 これ以後、ナポレオンは何もすることがないので、一日中島のなかを歩き回ったり、自分の生涯を従者にしゃべって暮らしました。島流しのわずか6年後、1821年に52歳で死亡。病死ですが、イギリス人に毒を盛られて死んだという説が有力です。

アンバリッドの裏側は軍事博物館になって
います。

世界各地の戦争の戦利品の大砲群です。

(幕末 下関戦争のとき) 1864(元治元)年8月5日、イギリス・アメリカ・フランス・オランダの四国連合艦隊(軍艦17隻、備砲288門、兵員5014名)が長州藩の下関海岸砲台を攻撃、一部は上陸して藩兵と戦い、海峡沿岸の砲台を全滅させました。長州藩内の尊攘派が攘夷を捨てて討幕派に成長する契機となった事件です。長州藩が用いた大砲はすべて戦利品として海外に持ち出されました。その一部をここで発見しました。
 

アンバリッド(廃兵院)

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181222