愛商生のがんばり

陸前高田産リンゴ×愛知商高産はちみつ アイス 希望の懸け橋

生徒らが開発した「希望のはちみつりんご」

 県立愛知商業高校(名古屋市東区)の生徒が、岩手県陸前高田市産のリンゴと、自校の屋上でとれたはちみつを使ったアイスクリーム「希望のはちみつりんご」を開発した。1個230円で、1個あたり8円が陸前高田市の復興のため、寄付される予定だ。

 アイスを開発したのは、3年生の課題研究で「マーケティング研究」を選択した女子10人のグループ。近所のアイス工房と協力してご当地アイスを作ろうと考えたのがきっかけ。

 生徒らはアイスに合う食材を探す中で、名古屋市が支援を続けている被災地、陸前高田市の「米崎りんご」に出会った。「シャキシャキした食感と酸味がはちみつにぴったり」と気に入り、パッケージのデザインや売り場探しなども行いながら約半年かけて完成させた。

 1月に陸前高田市から名古屋市に招待で訪れた市立第一中の生徒に試食してもらったところ、「おいしい」と大好評。さらに、試作品を送ったリンゴ農家からもお礼の手紙が届くなど、交流も生まれている。

 女生徒たちは6日に名古屋市役所を訪れ、自分たちが開発したアイスをPR。「陸前高田と名古屋の希望の懸け橋になれば」と話していた。

 名古屋城や徳川園の売店などで、今月から限定2000個で販売を開始。売れ行きが良ければ、常時販売を目指すという。

2013年2月11日 読売新聞)